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連載３作目。

今回は
えーと。。。。

何書こうかなーと思ったんですが、もう１人の準主役（♀）の話を書きます。

「無題　－ノータイトルー」




あの日

あたしは死んだの。
子どもをねらった連続殺人犯に殺されたんだもん。

だからあたしの名前はもうないもの。

でも、今あたしはいる。
誰の目の届かない場所に私はいるの。

何でかな？
分からない。思い出したくない。


実の母親に捨てられただなんて
エサを与えられてただ生きているだけの生き物だっただなんて。


そんなことは今はどうでもいい。
だって周りには私と同じように「非人」となった人たちがいっぱいいるし、あたしがここにいることなんて誰も知らない。


あたしが人を殺したことなんて誰も知らない・・・・・・・。


ほんとはね、あたしが殺人犯を殺したの。
あたしが抵抗しようとして手を相手に触れた瞬間・・・・・・




燃えて、雷に打たれて燃え尽きたんだから。




そうこれがあたしの「チカラ」




あたしが危険とみなしたものを焼き尽くす。「神の左手」



みんながいろんな「チカラ」を持っていて、ここに住んでいる
だからね、あたしはここにいれるの。
たとえ、あたしのNo.がどんなに不吉であっても。


あぁ、そうだ。
まだいってないよね？あたしの名前。

あたしの名前、というかNo.は



「No.444」



くすっ。

さぁ、いきましょう？



Next.....？